着工5日目 基礎まで (番外編:井戸について)
気になることがあります。
皆さんの家の土地は、その昔、井戸があった土地でしょうか?
井戸には神様が居ると昔から言い伝えられています。
昔の人は、井戸を埋めない、もしくは埋める場合には細心の
注意を払い供養したそうです。
何もせず埋めた場合には、家にとっても悪い事が起こると言い伝えがあるのです。
普通は井戸があった場所には地中にパイプが刺してあります。
これは井戸の神様が息を出来るようにと考えられている為です。
家を建てた際にも、そのパイプから基礎を貫通し、パイプを出すよりをするそうです。
そして私の土地。先祖代々から受け継がれてきた土地には二つの井戸がありました。
↓の写真左側にに二つのパイプが刺さっていると思います。
その昔。。私の先祖はこの土地で宿屋をやっていたと聞いています。おそらく昔からある井戸なのでしょう。
今日、基礎屋さんが私に言いました。
基礎屋さん「このパイプどうします?」
私「昔、井戸があったみたいですけど、埋めてるので抜いてもいいんじゃないですかね?」
基礎屋さん「それはいけない。井戸には神様が居るから、ちゃんと空気吸わせないと駄目だよ」
私「そうなんですね。」
えっ!!!
いやその、、、
今、一本しかないんですが。。。。
もう一本どうした???
私はすぐ思い出した。
地縄張りの時の事。
丁度、現場を一通り見てた時の事・・・
私「昔、井戸あったんでパイプ2本刺さってますけど1本ないですね~」
現場監督「深く刺さって無かったから抜きましたよ」
いや、、まずい。。。
俺もその時、知らなかったけどそれ、、まずいでしょ。。。
なんで勝手に抜いたのか。。。
今なら間に合う。。刺してくれ。
パイプ戻せ!!!!
こういうの勘弁してほしいよな。。ほんとに。。
というわけで、今からメール。
あぁ。。